発泡スチロール
2次元加工承ります!
NC制御によるワイヤーカッターを使用して、発泡スチロールの2次元加工を承っております。ディスプレイ用什器・切り文字の作成、造形物の原型製作でのアウトラインカットなど、用途・目的に応じた加工を行っています。
- 3Dデータによる切削加工・また3Dスキャニング(出張可)も承りますのでお気軽にご相談ください。
スチロールカット切り文字デモ
参考価格
切り文字「竜」サイズ:H900×W900×T100
- 込めて加工方法の性質上、一筆書きの要領でカットしますので
文字・図形の一部が切れる場合がありますので予めご了承下さい。
サイズ |
H900×W900×T100 |
データ作成料 |
¥3,000 |
1個単価 |
¥15,000 |
4個組 |
¥48,000(一個あたり12,000円) |
- 消費税・配送料は別途
この場合、一回にカットで最大スチロール20個分まとめてカットが可能です。同じ物を沢山作ると1個単価が割安になります。
ワークサイズ
(幅)2100×(奥行)2100×(高さ)1050 (mm)
データ形式
illustrator(AI)/CAD(DXF)でお受け致します。尚、ビットマップ画像(BMP)/Adobe(PDF) プリントアウトした図版・画像からも作成可能ですが追加料金がかかります。
*ビットマップ形式は、画像解像度がそのまま加工データとして反映されますので ビットマップデータで入稿される場合は高解像度での入稿をお奨めいたします。
入稿
データ入稿
CD=R、Eメール、その他デジタルメディア 紙媒体での入稿も郵送・FAXにて受け付けています。
原稿・データの入稿~加工まで
W3500 H500 T130
タレントが「 N 」の文字に座っての撮影に使用されました。
「i」アクリルパイプで接続
「p」カットライン※
(コストはかかりますが、目立たなくする加工(パテ塗、塗装)も可能です)
-
2Dワンストロークカットですので、Pの文字の中抜きをする為にカットラインが発生します。
普通に考えれば「P」文字の直線部とアールの境目を往復し一本のカットラインで済ます、という発想になりますが、スチロールに熱線が2度触れることで「隙間」が開いてしまい不自然に目立ってしまいます。
画像のカットラインがこのケースでの最善策になりました。
スチロール造形+ウレタン加工
当社では従来よりスチロールを削り出して原型製作を中心にスチロール造形を取り扱って参りました。
工房スペース(138.6坪、天井高最大7m )を生かした大掛かりな舞台セット等の製作も可能です。
木工では表現しにくいアール(曲線)も自在に表現できます。細かな肌質の表現も得意とするところです。
ウレタン加工(硬化ウレタン吹付け加工)により、用途の幅も広がります。
スチロールにウレタン加工を施した製品は、産業資材にも幅広く使用されておりますが、造形にも多く活用されています。当社ではエフレタン(2液反応型、速硬化・無溶剤・低粘度液状ウレタン樹脂)を用いての施工により、高い強度と保護コーティング力をもって迅速に仕上げることができます。
「スチロール造形+ウレタン加工」の製作実績
建築モール、展示会造作物、期間限定アトラクション装飾、
CM撮影用造形物、TVセット、店舗ロゴ立体看板
(詳しい実績画像を見たい方→お問い合わせフォームよりご要望をお伝えください)
アメーバピグの(株)サイバーエージェント様よりご依頼がありましたpigg立体ロゴです。
-
①アウトラインカット
-
②スチロール造形
-
③ウレタン加工
-
④加工・仕上げ・塗装
-
⑤完成(H600 W170 D30)
-
各パーツを透明のアクリル筒で繋ぎました
スチロール造形+ウレタン加工は、FRP造形に比較して低予算かつ短期間での製作が可能です。
FRP立体造形を製作する際には
- 原型(粘土・スチロール)
- 型製作
- FRP成型
- 仕上げ(バリ取り・磨き)
- 塗装
の段階が必要で、各工程でのコストがかかります。
スチロール造形+ウレタン加工の製作の場合
- スチロール原型製作
- ウレタン加工
- 塗装(速乾性のウレタンなので、2の工程後すぐに施工できます)
の段階に縮小、完成納期の短縮および大幅なコストカットが可能です。
スチロール造形+ウレタン加工を検討しているけれど・・・強度が心配!!
そんな時も当社にご相談ください。
スチロール造形+ウレタン加工での製作は使用実績もあり強度も十分なものですが、長期屋外設置や子どもたちの遊具等の過酷な条件に耐えうるのはやはりFRP立体造形です。使用環境に合わせてお選びください。